写真:千葉県いすみ市にて
小出監督が逝ってしまった。
監督は、私の地元・佐倉の方で、以前は散歩をしている監督を近所でよく見かけたものだ。
挨拶をすると、大きな声で返してくれる、そんな方だった。
リクルートの監督時代に、クラブハウスへ撮影にお伺いしたことがあった。インタビュー撮影が終わり、私は次い別件があったので、取材途中で退出。ところがインタビュー中の監督も席をたち、私の機材を持ってくれ、玄関へ。
「お客さんが帰るんだもの、見送らせて。写真撮ってくれて、ありがとう」と。
今でも忘れられない監督の言葉だ。
ご冥福をお祈り申し上げます。